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お酒と食材のペアリング!ペアリングのコツと粉もんにあうお酒

お酒と料理の相性を楽しむペアリングが流行っています。みなさんもお酒を飲むときに、合いそうなおつまみを選んでいるのではないでしょうか。

今回はペアリングのコツとたこ焼きや焼きそばなど粉もんに合うお酒をご紹介します。

お酒とおつまみの関係

「お酒と一緒におつまみを食べると太るから食べない」「食べながら飲むとお酒が美味しくないからおつまみは要らない」という方がいますが、健康にお酒を楽しむにはおつまみは欠かせません。

空腹の状態でお酒を飲むと、体内でアルコールを分解するための栄養素が不足したり、肝臓に負担をかけたりします。これを防ぐためにも、お酒を飲むときには一緒におつまみをとるのがおすすめです。

ただし、おつまみを食べすぎると肥満の原因となります。一方で、まったく食べない方はアルコール性肝機能障害や低栄養など健康を損なう可能性があります。では、どんなおつまみが良いのでしょうか。

おつまみを選ぶ際のポイントは、「低カロリー」「高たんぱく質」が理想です。具体的には、肉類や魚類、乳製品、豆類などです。また、サラダなどで野菜類も積極的にとるようにしましょう。

おつまみの選び方「ペアリング」とは?

お酒と一緒におつまみや料理を食べるなら、折角ならお酒と相性の良いものを選びたいものですよね。お酒と料理(おつまみ)の相性を楽しむことを「ペアリング」といいます。

そもそも「ペアリング」は、ワインを飲む際に意識されていましたが、最近では日本酒や焼酎、ビールなど、他のお酒でもお馴染みになって来ています。

ペアリングのコツ

ペアリングが最も意識されるのがワインです。ワインは合わせる料理や食材によって、味わいが大きく変わります。ワインのペアリングのコツについて紹介します。

色を合わせる

肉料理の時には赤ワイン、魚料理には白ワインというのを聞いたことがあると思います。お酒と料理の色を合わせるのがペアリングのコツです。

味の濃さを合わせる

お酒と料理の味の濃さを合わせるのもペアリングのコツです。例えば、濃い味のお酒に繊細な味付けの料理を合わせるとどうなるでしょうか。お酒の味が勝ってしまって、料理の味が楽しめません。このようにお互いの味を邪魔しないように、味の濃さを合わせましょう。

産地を合わせる

郷土料理に、その土地のお酒を合わせるのは、そこに住む人が長年楽しんできた組み合わせでペアリングの王道といってもいいでしょう。農産物や畜産物、水産物は地域によって味が異なります。そしてお酒も造られる場所によって味わいや香りが変わります。そのため産地を合わせるのは、ペアリングの基本です。

対照的なものを合わせる

あえて対照的なものを合わせることもあります。塩気の強いチーズに甘口の白ワインを合わせるといった楽しみ方もあります。

粉もんに合うお酒は?

お好み焼きや焼きそば、たこ焼きといった「粉もん」は、居酒屋や屋台の定番メニューですね。では、粉もんにはどんなお酒が合うのでしょうか。

定番のビール

お好み焼きや焼きそば、たこ焼きに合うお酒の定番はビールです。甘辛いソースの味をビールのキリッとした苦味とホップの爽快な香りが流してくれて、口の中がさっぱりとリセットされます。

ビールといってもキリンビール、アサヒビール、サッポロビール、オリオンビールの大手4社の他にも、各地のクラフトビールや海外からの輸入ビールなど、種類はたくさんあります。いろいろと飲み比べてみて、粉もんに一番合うビールを見つけてみましょう。

ビールが苦手なら炭酸割りのお酒

ビールが苦手という方は、酎ハイやサワー、ハイボールがおすすめです。炭酸の爽快感が甘辛いソースの味によく合います。特にたこ焼きとハイボールは、専門店があるほど抜群の相性です。

ソースとペアリングするなら赤ワイン

ソースの味に合わせて、お酒を選ぶなら濃いめの赤ワインもおすすめです。粉もんのソースには野菜や果実、香辛料などが使われていて甘みと酸味があります。そしてブドウの果実から作られる赤ワインも甘みと酸味が豊かです。

そのため意外に思えるかもしれませんが、ソースと赤ワインの相性は良いのです。実際にお好み焼きに合う赤ワインも市販されています。

マヨネーズに合わせるのなら白ワイン

粉もんにマヨネーズをたっぷりかけて食べたいという方には、白ワインもおすすめです。

そもそもマヨネーズは、スペインが発祥で、卵黄とオリーブオイル、レモン汁を混ぜたソースです。現在のマヨネーズにはビネガーが加えられていますが、この卵黄のまろやかさとビネガーの酸味に白ワインがぴったりです。

自分が好きなペアリングを見つけよう

お酒と料理(おつまみ)の相性を楽しむ「ペアリング」のコツと、粉もんに合うお酒について紹介しました。ペアリングのコツは、色や味の濃さ、産地などを合わせることですが、反対に対照的なものを合わせることもあります。

粉もんといっても、ソースだけでなくいろいろな味があります。いろいろなお酒を合わせてみて、あなたにとって最高のペアリングを見つけましょう。

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